19 3月

「我々の世界では、眠りが大切だ」

私は最近、少しずつ本を読むようになってきた。
今までは、目の調子が良くなく、本を読むのが辛かった。でも、少しずつ少しずつ読んでも辛さは薄らぐから幸いだ。出来るだけ無理しないでをやはり心掛ける。
さて、もう、読んだ人もいると思うが、我々の世界ではとても大切なテーマが含まれいる。まぁ~まぁ~気楽に本の内容を引用して参考にしてみたい。
そこには、「『6時間未満の睡眠』が脳を弱くする」とタイトルがついている。私は、「個」として、眠りがいかに大切かを学べて幸いだ。
『睡眠不足が慢性化すると、ストレスや欲求や誘惑に負けやすく…感情をコントロールしたり、意識を集中させ』ることが難しくなり、取り組みに支障がでるとある。みなさん、心当たりはありませんか。
『睡眠不足の状態では、体や脳の主要なエネルギー源であるグルコースを使用することがで』きない。『疲れていると、血液中のグルコースが細胞になかなか吸収されない…そのために細胞がエネルギー不足となり、疲労を感じ』る。みなさん心当たりはありませんか。
とにかく、『寝不足があっても、一晩ちゃんと寝ただけで脳の機能は最適な水準まで回復することがわかって』きている。
やはり、ピンチがチャンスだよ。神経質にならないで、『前の晩にほとんど眠れなくてピンチというときには、少し居眠りする』。
それだけでも、『集中力や自己コントロール力が回復する』とある。『寝不足の不足した分をあとから補う』方法。
(1)『寝だめをする』。(2)『居眠り』などが役に立つという。支障きたさないことを前提になんでもやってみる…回復のために。やる前からマイナスにうけとめないことが大切だ。
それから、私は素人であるが、(1)と(2)、それも「…し過ぎることはよくない」と思っている。よいバランス感覚者であってほしい。
次に、素人の私が普段から伝えていることが研究者によって解明されている。『呼吸に意識を集中させて瞑想を一日に5分間行なった場合、元依存症患者が眠りやすくなることがわか』ったということだ。『質のよい睡眠がとれるようになり、その結果、薬物使用の再発リスクが著しく低下し』たというのである。
まぁ~、まぁ~いろいろ参考になれば良い。何に取り組むにせよ。「中途半端はやめて」だね。本気になって、自分自身と向き合うことがないと回復への道がひらけない♪

◎参考文献:スタンフォード大学の心理学者。訳者 神崎朗子。『スタンフォードの自分を変える教室』