4 12月

〈ありのまま〉の本質的姿に迫る

精神界において、我々は、〈ありのまま〉を常套句にする時がおおいにある。しかし、〈ありのまま〉すぎる〈姿〉に違和感を感じる〈個〉の私。何故ならば、〈ありのまま〉と言えば、なんでもかんでも許されると勘違いしている人がいるからだ。
私が前にする一人一人を一般化して伝えている訳ではないので、勘違いしないように。
さて、表現を変えれば、〈すぎる〉ということは、一方通行的〈ありのまま〉のことであり、その姿は、〈ありのまま〉の本質から遠ざかってゆくことになる。