20 12月

この世の仕事の概念に屈しない精神界の仕事の概念に逆説的安堵が添えられた

2017年の12月の半ばが過ぎた。この一年間の中で、仕事の雑念に縛られることなく、仕事としての自覚をもって取り組みができたのかと己に問いかける。そこにおいて、やはり、仕事という概念までが覆えされる〈精神界〉であることをあらためて悟り、雑念が吹っ飛んでしまった私。その中で、逆説的安堵にある私が存在する。この世の仕事の概念では、息がつまる〈個〉の私である。