28 12月

精神界における2017年の最後の〈心の晩餐会〉

〈個〉の私の切なる願い。それは、2017年の精神界における最後の〈心の晩餐会〉に、〈個〉がめぐり出逢った全員を招待したい、と謂うことだ。ところで、西暦2000年前に、イエスと謂う男が、当時の世の中で、地域から疎外されたり、ローマ帝国の暴虐で苦しむ民衆に対して生きる希望となるメッセージを伝えながら放浪の旅をしていた。その男こそがキリスト=(救い主)と謂われたイエスであった。ローマ帝国の十字架に架けられる前の彼が12人の弟子を集めて〈最後の晩餐会〉をすることになった。その中の一人の弟子が、ローマ帝国から“お金”で誘惑されて、イエスを売ることになる、つまり、イエスを裏切り、彼を捕らえる〈補助的役割〉をする。精神界における〈心の晩餐会〉の招待者の中には、そのような人は一人もいない。むしろ、〈個〉の私が、イエスの弟子の一人のような〈補助的役割〉をしてこなかったのか、と〈個〉に問いかける。…積極的な意味で…。〈個〉の私を信じてくれる隣人たちへ。2017年の最後の〈心の晩餐会〉、言い方を変換すれば、「心の対話」を〈個〉の私と伴にしてくれたことへの《感謝》の《心》をもってして2017年、最後の〈個〉の区切りとしたい。