4 2月

夜空に散りばめられた美しい星が精神界に生かされている一人一人に重なりあわされる

街で車の排気ガス等に汚染された環境を通して、夜空の星を眺めても〈個〉が感動するような美しい星として、〈個)の眼に飛び込んでこない。けれども、車等で汚染されていない環境に身をおくと、澄みきった空気に包まれた夜空に散りばめられた星を眺めるチャンスが、何度も何度も与えられて、美し過ぎる一つ一つの星に感動する。なんと幸いなる環境に身をおくことができるのかと「沈黙」の前で膝をおりて感謝する我が今にある。それと同時に、精神界に関係する一人一人が澄みきった夜空に散りばめられた美しい星と重なりあわされる次元を体験する〈個〉が今に生きる。